“トランプ旋風”加速 スーパーチューズデーへ 主要紙は危機感 共和党候補指名争い

米大統領選の共和党候補指名争いで不動産王、ドナルド・トランプ氏(69)がネバダ州党員集会も制し3連勝。3月1日のスーパーチューズデーでも勝つ可能性が出てきたことに米国の主要新聞が一斉に危機感を募らせ、「ストップ・トランプ」の記事を氾濫させている。

ニューヨーク・タイムズは「ドナルド・トランプの連勝が続くが、彼を敗北に追いやる要素がないわけではない」として、共和党支持の米国の億万長者が反トランプ・キャンペーンに数千万ドル単位でカネを出せば流れが変わるかもしれない、とした。

スーパーチューズデー後、さらに候補者が絞られたら強力なトランプ包囲網ができるかもしれないし、討論会でトランプ氏が大失態を演じる可能性もある。フロリダなどの大票田での敗北の可能性のほか、トランプ氏自身が自らの暴言で自爆、炎上する可能性だってなくはないとした。

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ワシントン・ポストは「考えられないことが現実になろうとしてきた。彼は米国を戦争犯罪に手を染めさせようとしている。ロシアのプーチン大統領を尊敬し、女性、ユダヤ人、イスラム教徒、メキシコ人、障害者を侮辱してきた。共和党のリーダーたちよ、トランプをどんな手を使ってでもストップしなければならない」