橋下徹氏が震災時の窃盗防止策を提言「特別な法律作るしかない」

橋下徹氏 地震に便乗した空き巣への対策を提案「特別な法律を作る」

2日放送の「橋下×羽鳥の新番組(仮)」(テレビ朝日系)で、橋下徹氏が震災時の窃盗防止策について持論を語った。

番組の「今 橋下徹に聞きたいコト」のコーナーでは、熊本県益城町(ましきまち)で、被災した住宅からタブレット端末を盗んだとして男が逮捕された事件を取り上げた。以前の東日本大震災や茨城県の水害に続き、熊本地震でも窃盗や侵入の空き巣被害が18件確認されているという。

橋下氏は震災に便乗した窃盗に関して「結論から言うね、僕は特別の法律を作るしかないと思います」と提案する。平常時よりも震災時の罪を重くしようというのだ。

現在の法律では、窃盗の場合、初犯や1、2回程度繰り返した人なら、罰金刑や執行猶予つきの懲役刑になるそうで、橋下氏は「特別なルールを作らないと、この場合(震災時)だけ重くするっていうのはなかなか難しいです」と説明した。

橋下氏によると、刑法には「社会秩序を守る」「倫理を守る」という公の側面と、「個人の権利を守る」という個人の被害に対しての側面があるという。

今回の地震での空き巣は個人的な被害額は東京でも熊本でも変わらないので、罪は同じという扱いになってしまう。しかし、「社会秩序」の観点で考えれば、警察官は震災復興に力を割かねばならず、そこでの空き巣は著しく秩序を不安定にすると捉えることが可能とのことだ。

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そのことを踏まえて橋下氏は「特別に重い罰を科して、犯罪を少なくしていこうという考え方になるわけです」と話した。

また橋下氏は、厳罰化には反対論が必ず沸き起こるとし、「だから1回、番組でコメンテーターに聞いてみてください」と羽鳥慎一アナを通して、番組への要望を出したのだった。